映画『こんな夜更けにバナナかよ』について
おススメ度★★★★
この映画は、テレビのCM等でどのような内容かご存知の方も多いかと思います。
筋ジストロフィーを患っていた鹿野さんの生き様を描いた原作本を元にした映画ですね。
この映画を観て子どもたちに感じてほしいことは、兎にも角にも‘一生懸命生きる’ということ。
鹿野さんが自分の気持ちに正直に生きる姿勢や他人とぶつかって分かっていくところ等、障がいとは関係なく、一人の人の生き方として吸い取ってほしいなあと思いました。
笑いも涙もありますが、鹿野さんの生きる姿勢が心に残った映画です。
暴力シーンはありません。性に関するシーンはほんのちょっとあります。
それを含めて人間ですからね。
三浦春馬のちょっと頼りない医学生もリアリティがありました。(これが本当の医者だとリアリティを感じられませんが(笑))