映画『シンドラーのリスト』について
おすすめ度★★★★★
歴史を知ることは大切です。是非観ていただきたい一作です。
スティーブン・スピルバーグ監督作品で、アカデミー賞受賞作なので、大人は観たことがある方も多いでしょうか?
時代は1939年から始まり、ドイツで居住区を制限され、戦争の激しさと共にユダヤ人への迫害が激しくなっていく様子が描かれています。
ナチスドイツにより600万人のユダヤ人が殺害されたそうですが、巨大な権力の前にあっても、なんとか自分のできることでユダヤ人を救おうとしたのがシンドラーです。
日本の中にいると民族問題に触れる機会が少ないかもしれませんが、こうやって映像で観ることでいかに理不尽なことが行われてきたかを実感を持って知ることができると思います。
殺戮のシーンは非常に多いのです。また、ベットシーンもあります。
小学生には少し難しいかもしれませんが、個人的には小学生の時に読んだ‘アンネ・フランクの日記’もとても心に残っているので、高学年~観てほしいです。
そして、最後のシンドラーのスピーチは、子ども達にも心に刻んでほしいです。