映画『ワールド・トレード・センター』について
おすすめ度★★★
選びました。
この映画は、ワールドトレードセンターに飛行機が追突し、崩壊する中で
現場に駆け付けた警察官が生き埋めになり救出されるまでを
描いた作品です。
話の中心は、家族愛です。生き埋めになって救出される二人の警察官の
会話を軸に話が進みます。
同時多発テロが何たるか、というところには
あまり焦点が当たっていません。
二人が家族を大切にしている、または死ぬ間際になると
家族のことが頭に浮かぶ、というようなことをこの事件を通して
描いた、といったところでしょうか。
生存して救出されたのはよかったと思いますが、
一方3000人弱の罪もなき一般市民が犠牲になった事実は
少ししか触れられてないのです。
周知の事実だから描いていないのでしょうか。
U-Nextのドキュメンタリーの中に9.11の動画があと二つあるので、
こちらを合わせて観て理解を深めたいと思います。
暴力シーンはありません。
性的なシーンは、夫婦がベットで寄り添って寝ている程度です。