中高生の子どもと見たいオススメ映画

新型コロナウィルスの感染防止のための巣ごもり生活中に子どもと一緒に映画を見たい方に子どもと一緒に見たい映画のご紹介ブログです。

映画『風と共に去りぬ』について

久しぶりの更新です。

受験を控えた子どもが世界史の勉強がてら、息抜きに見る映画を・・・とのリクエストで、一緒に『風と共に去りぬ』を見ました。

この映画を見たのは、中学時代だったかな?金曜ロードショーか何かで二週に渡ってみた記憶があります。

 

舞台は、アメリ南北戦争時代前後のジョージア州アトランタ

アイルランドからの移民の父が一代で築いた大農園の娘、スカーレット・オハラは戦争に巻き込まれ生きるために自ら農作業をしたり、時にはお金のために結婚したり、自ら材木屋の経営をしたりと必死に生きていく。三度の結婚をするが、初恋のアシュレーが忘れられず・・・・。

 

マーガレット・ミッチェルの長編小説が原作のため映画も4時間近くありますが、展開が早くて飽きさせません。

 

スカーレット・オハラがなかなかの人物で、口八丁手八丁というのかそこが見ていてとても面白いです。勇敢?強気?なのに長々初恋の人を忘れられないのですが、今の基準でいうと登場する男性陣もかっこいいのかどうか理解不能で、何が良くてそんなに思い続けたのかあまり共感できませんでした。

 

昔の映画だからか、子どもに見せたくないようなシーンもありません。

ちょっとしたキスシーンくらいです。

 

この映画は、勉強云々というよりはとにかくスカーレット・オハラが面白いのでお勧めです。

戦争のことを細かく描いているわけではありませんが、戦時下での人々への混乱した暮らしや南部同盟が敗北して人々の暮らしがどう変わっていったかが分かると思います。

 

名作ですし、時間があるときにじっくり見てください。。