映画『エール!』について
おすすめ度★★★★★
泣きました! 観てよかった。
高校生の女の子が自分のやりたいことと家族の狭間で悩みながら、前に進んでいく物語です。
家族愛・友情・恋愛・自立といろいろな要素が入っています。
フランスの農村の美しい風景と、フランス語の歌が心に響きました。
暴力シーンは皆無ですが、
性的ことを匂わせるシーンやセリフはたくさんあります。
フランスと日本では性的なことの捉え方が根本的に違うのでしょうね。
ここのところ見た3本のフランス映画(“セラヴィ”“シンク・オア・スイム”“最強のふたり”も、日本の映画やテレビにはなかなか出てこないようなセリフが出てきます。
この主人公の両親もとてもお盛んな様子で仲良し。
主人公が高校の発表会で歌う歌も、激しい愛の歌!こんな歌詞で大丈夫?
って日本人だと思ってしまうのでは?
子どもと一緒に見ていてどうなんだろ?!と思うシーンも多いのですが、
性教育ということで、中高生以上におススメです。
ボーイフレンドや音楽の先生の距離感もとてもいい。
是非観てみてください!