映画『グリーン・ブック』について
おすすめ度★★★★★
実話に基づいた1960年代のアメリカが舞台のロードムービーです。
この時代の黒人差別や主人公二人の心の交流を描いています。
いい映画でした。
差別を描く中でバーで殴られたり、警官に殴られたり、
といった多少の暴力シーンはあります。これは許容範囲。
また、性的なことを匂わせるシーンもありますが、
ボーっとしていると気が付かないでしょう。
中高生以上におススメです。
ドリームにも1960年頃のアメリカの有色人種差別が描かれて
いますので、両方見ると差別がどのようなものであったか
より知ることが出来るかと思います。
毎日洋画を見ていたら、末っ子が洋画はもう嫌!と言い出しました。
文字を読むのがあまり好きではないうえに、
いつも実年齢よりも上を対象にした映画を観ることになるので
疲れるみたいです。
たまに、「全く意味わかんない」と言いながら見ていることもあります。
中高生に合わせたものを選ぶと小学生には難しいものもあるのでしょう。
そういう訳で、この映画は末っ子は脱走して観ませんでした。
でも、観ればよかったのにと思った映画でした。