映画『走れ!T高バスケット部』について
おすすめ度★★★★
文部科学省選定映画です。バスケをするために入学したバスケの名門高校でいじめにあい転校し、転校先の弱小バスケット部で良い友達を得て再びバスケに楽しみを見出す、という絵にかいたようないい話です。
原作は小説で、実話を基にした話です。漫画化もされています。作者の松崎洋氏は8巻辺りで亡くなられたそうで、その後長男の準氏が書き上げそうです。
映画の中では、日本代表の選手による練習は1日だけのように描かれていますが、実際には3か月の特訓だったらしいです。小説が10巻まであるのは、その辺が丁寧に描かれているのでしょうね。
志尊淳くん、今までほとんど認識していませんでしたが、甘いマスクというのはこういうタイプの顔のことですね。優しめの性格のキャラがぴったりです。
家族そろって安心して見ることの映画です。
ストーリーが読めてしまうのが難点ではありますが、そこは素直に観ましょう。